僕はドライオーガズムに逝けない

責められ男子がメスに花咲く淫靡な瞬間

珠樹には、少し大人しいけれど、可愛さ抜群、尽くし感たっぷりのカノ、弥生がいる。

唯一の不満は、セックスでも恥ずかしがりで、定番メニューのプレイになってしまうこと。
でも、最近、少し努力をしようと思い始めたようで……。

え……、それがどうして、女ものの下着をつけての、男性受けプレイ?
何か間違っているのでは??

しかし、その性戯は思ったよりずっと巧み、しかも、自分の知らない心が露わになって――。

オレはどうなるんだろう?
「珠樹」が、「たまき」に?

精神女性化も合わせてお送りする、男性受け・女装系CGノベルです。

サークル[6COLORS]
女体化、女装なんかのジャンルをたくさん出しているサークル　

以前は同人ゲームが多くて
プレイする時間がなかなか取れなかったんだけど
最近はノベルとかマンガ作品も増えてきた　
これもＣＧ＋ノベル

男の娘として開発される話かなーと思って読み始めた

珠樹　主人公
弥生　彼女　大人し目でエッチは受け身

エッチで弥生が受け身でマンネリ化してきているから
ちょっと趣向を変えてみようと
前戯で弥生が責めに変った所から話はスタート

前半はネットリじっくりと
受け身の女の快感を開発される描写がいい　

弥生が責めに回るとちょっとイメージが変わる事も合わさって
いつもと違うエッチの快感を楽しんでる

途中で男同士の居酒屋のシーンがたびたび挟まれ
彼女と自分の関係を客観的に見直してみるシーンがはいる
それ以外は殆どエロシーンのみ

段々とエスカレートしていく責めと新しい快感と
彼女への違和感

そして明かされる秘密
ここから急展開
彼女の秘密が解って最初と全然違う方向に話が進む　

読者としてもそりゃないよと思ったんだけど
最後に選択肢が

そこでまた話が転換
最後は分岐して二通りの結末に分かれます　

ネタバレになっちゃうのでぼやかして書いてるんで
ちょっと解り難いかも　


序盤の開発のシーンは
開発の描写も丁寧で
沸き上がってくる新しい快感に対する背徳感とか
とっても良かった　

中盤から急展開で
エロよりも彼女に裏切られた感とか怒りとか
そういう方に気持ちが行っちゃう　

かと思ったら終盤でまたひっくり返って
みたいな感じ　
でも、終盤はどっちの分岐も暫く後の話なんで
精神的に女性化に順応していて
受け身のエッチに対する抵抗が無くて
背徳感はちょっと薄い


序盤のネットリとした開発がとても良かった
最後はキャラクター中心の話になっちゃうけど
弥生の歪んだ愛もそれはそれでよかった　


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